チームやまさき通信  №11 

          (2018.10.08)

                                                                    発行:北極圏をテツが行く応援団 「チームやまさき」

                                                                    URL:http://team-yamasaki.jimdo.com/

 

 

 

 この夏のうだるような暑さは何だったのでしょうか。大阪では、7月上旬から猛暑が続きました。記録的な暑さだったようです。地球は変調をきたしているのでしょうか?

 

その暑さの中でも山崎哲秀さんはグリーンランドからの帰国後、講演会や展示会など忙しい毎日を過ごしていました。とくに9月末には北極に関する本を出版することになり、その校正に追われていました。

 

 

 

 

 

 

北極の本が出版されました!

 

嬉しい報告です。

山崎哲秀さんによる待望の北極の本が関東の出版社から出版されました。

 

(タイトル)「 犬ぞり探検家が見た!ふしぎな北極のせかい

 (サイズ) 四六版(127×188㎜)

 (発売日)10月10日(早い書店では10月5日頃から)

 (定 価)1,000円+税

 (出版社)repicbook

 

北極の歴史、自然や動物、そこに住む人たちの知恵や暮らしぶりなどを全ページイラストや写真入りで分かりやすく紹介しています。思わず「へぇ~」と唸ってしまう内容から笑っちゃうエピソードまで盛りだくさん。小学高学年以上向きで、これ1冊で北極のことがほぼ分かるという内容になっています。「おとなが読んでもオモシロイ!」と好評発売中です。

 

本の販売促進にご協力を!!

 

◆今回の出版は山崎哲秀さんの北極での活動を社会に広める絶好のチャンスとして位置づけ、書店や図書館などへの販売促進の活動を行なっています。

 

◆この本は書店やネットで購入できます。書店に置いて無い場合は「取り寄せ」ができます。

 

◆Amazon でも注文出来ます。

 Amazonで購入の節は、レビュー(評価)の投稿を頂けますと幸いです。

 

 

山崎さんNHKラジオや、テレビに出演!

 

NHK第1ラジオ 

7月21日()午前4時から、NHK第1ラジオの「ラジオ深夜便」に山崎哲秀さんが出演しました。これは同番組の「明日へのことば」というコーナーで、(FM)(らじるらじる)(ラジコ)のほか国際放送でも全世界に放送されました。

 

放送はアナウンサーによるインタビュー形式で、探検を始めた話、北極に関わった話、犬ぞりで環境調査を始めた話、これからの抱負・目標など約1時間にわたる熱演でした。さすがNHK。放送後、あちこちから「聞いた!」という声が届きました。

 

ABC朝日放送ラジオ

放送日:9月9日(日)、16日(日)の2回、23時から。

番組名「秘密結社 大阪ぴかぴか団」に出演しました。

 

 

MBS 毎日放送 テレビ

 放送日:10月10日(水)午後 1:55~放送

 MBS毎日放送の人気番組『ちちんぷいぷい』に出演予定です。

 10月14日(日)まで開催の「しんらん交流館ギャラリー」で取材を受けての放送です。

 

関西テレビ放送 カンテレ

  放送日:未定(決まれば、こちらにお知らせします)

 関西テレビ放送『NMBとまなぶくん』に出演予定です。

 

 

エスキモー展

 

《今年の「エスキモー展」はすでに始まっています。チームやまさきは後援しています》

 

  福井県若桜・高島巡回展 

7月20日~9月10日 大飯郡内5か所の公民館(詳細は「北極圏をテツが行く」ブログをご参照ください。)チームやまさきとして応援しています。

 

  京都、東本願寺「しんらん交流館ギャラリー」

       日時:9月14日~10月14日、午前9時~午後7時(土・日・祝は午後5時)

会場:JR京都駅すぐの東本願寺の北側 「しんらん交流館ギャラリー」

 ※ 新しい展示物が増えています。京都まで足を運んでみませんか?

 

 ③ 高槻市で「北極写真展」

   日時:11月10日(土)午前10時~午後5

   場所:JR高槻駅北側アクトアモーレ1階の通路

 

  是非「ふしぎな北極のせかい」を、書店で、手にとってご覧下さい 



 

チームやまさき通信  №10 

(2018.4.20)

                                                                    発行:北極圏をテツが行く応援団 「チームやまさき」

                                                                    URL:http://team-yamasaki.jimdo.com/

 

山崎さん 今シーズンもがんばってます!

  今年の冬は寒かったですね。125日に北海道喜茂別町ではマイナス31.3度を記録しました。その頃のグリーンランドシオラパルクの気温はマイナス26.8度(ブログより)で、逆転現象が起こっていました。テレビではラニーニャ現象の影響で偏西風が蛇行し、北極付近の寒気が日本付近に南下したと言っていました。北極と日本との近さを再認識した今年の冬でした。

 

さて、山崎哲秀さんの今シーズンの北極遠征は、昨年1113日に成田を出発し、コペンハーゲンを経由して飛行機とヘリコプターを乗り継ぎ、1120日に極夜の世界最北の村グリーンランドシオラパルク村に到着し、日常の観測活動を開始しました。途中カナックで天候状況により5日も足止めをくらったそうです。

 

日本の研究者と氷河の調査

 

4月には 日本の研究者をサポートしてグリーンランド氷河の観測調査のため遠征を行っていました。

 

そのため1月までは犬の訓練を行い、極夜が明けた2月からは、氷河のルート確認や氷河に目印の旗を立てる作業などを行っていました。

 

この観測調査はSIGMA-Traverse 2018」という調査で、シオラパルク村からMeehan氷河を犬ぞりで登坂し、日本の研究者チームが設置している自動気象計まで観測調査を行ったそうです。

 

グリーランドは島のほとんどが氷床と呼ばれる氷で覆われていて、最大の高さは3千メートルにもなる地球最大級の氷河です。あたり一面氷の世界での活動は大変なことだったでしょうが、きっと貴重な観測を行ったのでしょう。

 

ソリを引く犬のことでは、昨年の帰国中に2頭(ショウヤ・レオ)が亡くなりピンチでしたが、村の人の協力があり、12頭の万全の体制で氷河観測に行けたそうです。

 

帰国は5月中旬を予定しています。

 

(写真は日本の研究者の二人、庭野さん・山口さん)



 

チームやまさき通信  №9

(2017.9.1)

 

発行:北極圏をテツが行く応援団 「チームやまさき」 

URL:http://team-yamasaki.jimdo.com/

 残暑お見舞い申し上げます。今年の夏は暑かったですね。

9月も暑い日が続くのでしょうか。

 

山崎哲秀さん(テツさん)は、日本の調査団体の地球温暖化観測調査に参加したため帰国は、例年より1か月遅れの6月17日になりました。帰国が遅れたため、帰国後はあちこちの講演会に追われていました。長男の勇希君が5歳になり、長女の多華(たから)ちゃんが2歳になり、家族サービスも忙しそうです。

写真:826日、長野県茅野市での講演会の様子(ブログより)


 「AVANGNAQカレンダー 2018年」ができ上がりました。

注文は下記のアバンナットプロジェクト事務局までお願いします。

カレンダーのお問い合わせ、お申込み
アバンナットプロジェクト事務局 山崎哲秀もしくは山崎有佐まで。
E-mail  :  
avangnaq@gaia.eonet.ne.jp


売り上げにおいては、アバンナットプロジェクト活動費の一部(現地からのイリジウム衛星電話での安全定時交信などの通信費や日本からの装備品輸送費等)として使用させて頂きます。



 今年も、高槻市で、北極犬ぞり探検写真展を開催

 

日   時  :2017年10月28日 1017時(上記、壮行会の当日です。)

場  所 :JR高槻駅北側のアクトアモーレ1階通路

展示内容 :「北極犬ぞり探検写真展」を行います。

 

山崎哲秀さんも来場します。エスキモーの子ども達の絵も展示する予定です。


 「エスキモー展㏌金沢」は9月15日(金)~24日(日)

  

極北のエスキモー民族と自然 ~ グリーンランド ~」

グリーンランド北西部エスキモー民族の民具と写真の展示

 

グリーンランド北西部地方の先住民であるエスキモー民族の民具を中心とした、それらに関する写真の展示です。グリーンランド北西部地方と日本の何処かの地域とを、姉妹都市として結びたい!その目標の活動の一環です。

 

期間:2017915日(金)~924日(日)

会場:モンベル金沢店展示サロン

開場時間:AM:10:00PM20:00  ※最終日はPM2:00終了

トークショー:923日(土)PM2:003:00 展示品に関するトークを行います。

30名 入場無料

 

お問い合わせ:モンベル金沢店

920-0853 

石川県金沢市本町1-5-3 リファーレ1

TEL076-260-2561

【アクセス】

JR「金沢駅」東口より徒歩約5分


 高槻市清水小学校でエスキモーの子どもの絵が展示されました。

8月28日から30日、高槻市の清水小学校でシオラパルク村の子供たちの絵(14点)が児童たちに披露されました。

 

(上記の写真)は、昨年同校の3年生が運動会の絵(下記の写真)をテツさんに託していて、シオラパルクの小学校でお披露目会が行われ、そのお礼としてシオラパルクの子供たちが描いた絵です。

  

シオラパルク小学校の生徒は10人足らず、グリーンランドの小学校には「図工」の教科がなく、テツさんがクレパスをプレゼントしたそうです。清水小学校の体育館には、生徒たちの夏休みの作品の展示と一緒に「北極の子ども達が描いた絵」コーナーが設けられ、たくさんの子どもや父兄が見入っていました。(下記の写真) 

 4月に、グリーンランド・シオラパルクの学校に、日本から持って行った高槻市の清水小学校の子供たちの絵を飾ってくれ、村の人たちが集まってお披露目会を開いてくれた時の写真


 北極豆知識 7  グリーンランドには国道がない

 

グリーンランドには町と町(村)を結ぶ国道がないそうです。理由は、①島のほとんどがツンドラ地帯で、走行可能な期間が短い。②グリーンランドでは、町といえども人口千人程度のところがほとんどで、しかも隣町(村)まで何十キロも離れているため、投資効果が悪い(※)。③フィヨルドが多いため、直線の道路がつけにくい。などだそうです。

 

もちろん町や村の中には道路があります。首都のヌークやテツさんが乗り換えする空港があるイルリサットには路線バスも走っているということなので、それなりに長い道路もあるようです。ちなみに、一番長い道路はカンゲルルススアークから内陸のラッセル氷河に向かう30キロの未舗装道路で、ドイツのVW社が真冬のテストドライブ用に開通させたものということです。


 それでは、日本の6倍の面積もあるグリーンランド内の交通手段はどうなっているのかというと、基本は飛行機です。14の空港が有り、グリーンランド空港が就航しています。そこからはヘリコプターが小さな村を結んでいるそうです。 

 

その他の手段としては、夏季は船やカヤック、冬季は犬ぞりということです。他にスノーモービルがあるのですが、もし故障やガス欠をしたら極寒の地では凍死する可能性があるため、長距離の移動にはあまり使用しないそうです。やっぱり北極圏というところは、とんでもない危険なところなんですね。

 

蛇足ですが、グリーンランドの航空運賃は、価格競争がないためなのか、かなり高いそうです。

 (※)テツさんが滞在するシオラパルク村は現在50人程度で、

   シオラパルクと隣町カナックとの距離は約50㎞

写真:エアー・グリーンランド



 

チームやまさき通信  №8 

(2017.6.10)

 

発行:北極圏をテツが行く応援団 「チームやまさき」

 

URL:http://team-yamasaki.jimdo.com/

 

テツさん帰国は617

 いつの間にか梅雨に入りました。皆さんお元気ですか?

山崎哲秀さん(テツさん)は今シーズンの調査を終了し、5月11日に一旦帰国しましたが、日本の調査団体の地球温暖化観測調査に参加するため、15日にグリーンランドにとんぼ返りしました。帰国は6月17日を予定しています。 (写真はエア・グリーンランド機、「北極圏をテツが行く」ブログより)

 

高槻の子どもがグリーンランドの子どもに絵を贈る

 今回、高槻市の清水小学校の児童が描いた絵をテツさんがシオラパルクの小学校に届けました。エスキモーの子ども達もテツさんに絵を託したようで、もうすぐ日本に届くそうです。これは日本とグリーンランドの交流第1号になるかもしれませんね。楽しみです。

 

 帰国後の活動については、「エスキモー展」や講演会などが予定されています。講演は福島県、長野県、山口県など関西から離れたところからも依頼があったようで、帰国中もあちこち駆け回るため、かなり忙しくなりそうです。

 

 

「エスキモー展㏌金沢」は9月の予定

 

一昨年からテツさんが開始した「極北のエスキモー民族と自然-グリーンランド-」展はこれまで岡山・山形・京都で開催してきました。テツさんは今後全国で開催し、エスキモー民族を日本各地に紹介していく予定です。今年は金沢市のモンベル金沢店で行う予定で、現在折衝中とのことです。予定している日程は9月15日(金)~24日(土)の10日間です。

 

詳細が決まれば「北極圏をテツが行く」のブログで発表されますので、7月以降に注意して見ておいてください。大阪からはわりと近いので、旅行がてらに是非顔を出してあげてください。新しいエスキモーの道具など展示品がさらに充実されています。エスキモーの子ども達の絵も展示されるかも?

 

 モンベル金沢店 金沢市本町1-5-3リファーレ1階 JR金沢駅東へ徒歩5分

 

 

雑誌掲載資料について

  公益財団法人日本極地研究振興会が発行する「極地」第53巻に、テツさんの記事「北極活動で見たグリーンランド北西部地方と今後の活動の展望」が掲載されました。コピーを同封しましたので参考にしてください。グリーンランドのことやエスキモーのことがよく分かります。

 

 同誌には『「北極域における積雪汚染及び雪氷微生物が急激な温暖化に及ぼす影響評価に関する研究」によるグリーンランド観測』という記事も研究者プロジェクト15名の連名で発表されており、テツさんもその一員として名を連ねています。(北極豆知識に関連記事)

 

 

北極豆知識 6  グリーンランドで氷を解かしているのは微生物!?

 

前回、グリーランドは世界一大きな島であることをお話しました。付け加えれば、島の南北は約2600㎞(北海道-沖縄本島)、東西約1000㎞(東京-博多)で、下のグリーンランドの地図の中に日本列島と日本海がすっぽり入ることになります。

 

その広いグリーンランドの80%を高さ3000ⅿもの氷床が覆っているということです。近年その氷床や氷河が小さくなってきていることが、各種調査や衛星写真等で明らかになりました。この氷床がすべて解けると、地球の海水面は7メートル上昇すると学者は言っています。

そこで、いろんな研究が進められています。テツさんが今年5月中旬から6月上旬にかけて、日本の研究者と行った地球温暖化に関する調査活動もその一環です。

上で紹介した研究者プロジェクトの記事がその活動の一旦を紹介しています。

メンバーの植竹淳氏(国立極地研究所研究員)によれば、2012年頃よりグリーンランド氷床の表面が暗色化して太陽の吸収が高まり、氷床の表面融解が進んでいる。暗色化した原因は、スズなどの鉱物に赤茶色の色素を持った微生物が大量にくっついてクリオコナイト粒という粒子に変化し氷床上を覆ってきているためであるとのこと。

温暖化の原因には、複雑なファクターが入り混じっているようですね。彼らのプロジェクトは、ここ数年来グリーンランド北西部で氷床や生物、気象などの調査活動を続けています。



 

チームやまさき通信  №7 

(2017.4.22)

 

発行:北極圏をテツが行く応援団 「チームやまさき」

 

URL:http://team-yamasaki.jimdo.com/

 

 

冷え込んだ今年の北極圏

 

皆さんお久しぶりです。今年の冬は寒かったですね。テレビで「北極からの寒波が日本に押し寄せています。」とのニュースを聞くたびに「この寒さは北極から来ているんだ」と北極を近くに感じ、北極に心を馳せたこの冬でした。

 

山崎哲秀氏(テツさん)は、極夜が明けた2月中旬からグリーンランドのシオラパルクにおいて、犬ぞりによる環境調査活動を開始し、4月にはほぼ今シーズンの活動を終了したようです。今年は北極圏も何年かぶりに冷え込んでマイナス30度を超える日が続き、氷の厚さも久々に1メートルを超えたとブログでは伝えています。

 

帰国は5月初旬を予定していましたが、日本の調査団体から観測調査への同行を求められており、ビザの延長が認められれば6月中旬になるということです。

 

 帰国後の活動については、一昨年から開始した「エスキモー展」を今年は金沢で開催すべく、打ち合わせ中だとのことです。詳細は決まっていませんが、夏の期間になるものと思います。詳細が決まればお知らせします。

  

 

平成29年度会費について

平成29年度会費1000円の納入をお願いします。会費は通信費や事務費を優先に、余った分は写真展、講演会などの活動費に充てさせていただいています。 

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北極豆知識 ⑤  

グリーンランドは氷の島

 

テツさんが活動しているグリーンランドを地図で見てください。私たちが親しんでいる世界地図(日本を中心にしたもの)を見ると、右上端にオーストラリア大陸を上回るような大きでグリーンランドが描かれています。しかし本当はそんなに大きくありません。球体である地球を平面図に置き換えると両極(南北)に近づくほど面積が拡大されてしまうためです(メルカルト図法)。実際の面積は216万㎢、日本の7~8倍、オーストラリア大陸の約3分の1で、世界最大の島と言われています。

 

島の大半が北極圏に属しているため、85%が氷床と万年雪に覆われています。氷の厚さは最大で3000メートルにもなる氷の島だそうです。そのため人の住めるところは沿岸部のわずかな平地で、人口はたった6人しか住んでいません。

 

グリーンランドはかつて、デンマークの植民地でしたが、現在はデンマーク領として自治政府が認められ将来は独立の可能性があるそうです。

 

テツさんはグリーンランド西岸北部の世界最北の集落であるシオラパルク(北緯78度)を本拠地にしています。

 

そこにたどり着くためには、①日本からデンマークのコペンハーゲンへ、②デンマークの国内航空でグリーンランド西岸南部へ、③小型機に乗り換えてグリーンランド西岸中部の町イルリサット(人口約4千人)へ、④そこで週1便の小型機に載り西岸北部のカナック(シオラパルク地域最大の町、人口600人)へ、⑤最後にヘリコプターに乗りシオラパルク(人口40人)にやっと到着します。最速で3日かかるそうです。北極圏は地球儀で見れば日本から近いようですが、行くには遠いところなんですね。

                                        



 

チームやまさき通信  №6 

(2016.12.19)

 

発行:北極圏をテツが行く応援団 「チームやまさき」

                                                                       URL:http://team-yamasaki.jimdo.com/

テツさん出発

 会員の皆さんこんにちは。

  山崎哲秀氏(テツさん)は、20162017シーズンのため116日に日本を離れ、119日にグリーンランド、シオラパルクに到着しました。彼のブログによれば、早速11月下旬から犬の訓練を開始したようです。今年の北極の夏は大雨が続き土砂崩れなどの被害もあったそうで、これまで借りていた家も危なくなり、別の家に移ったそうです。

   これからの北極圏は一日中真っ暗な極夜のシーズンとなります。その中で春からの調査活動に向けた準備を着々と進めて行くことでしょう。

   帰国は来年4月末の予定ですが、日本の調査団体から調査への同行を求められており、その場合は遅くなるということです。 

写真は彼のブログより、最近の極夜の様子(満月のようです)

 

行ってらっしゃい会を開催  ―10月30日―

1030日、恒例になりました「テツさん行ってらっしゃい会」(壮行会)を高槻で行いました。32名の参加があり、参加者一人ひとりから(愛息勇希君からも)激励のメッセージを受け、終始和やかに彼を送り出しました。参加いただいた皆さんありがとうございました。

写真は壮行会前に今シーズンの報告と来シーズンへの決意を語るテツさんです。

 

同日、北極探検写真展も開催

 壮行会の日の午前10時から午後5時まで、JR高槻駅北側の高槻アクアモール1階通路において北極探検写真展を開催し、カレンダーをはじめとした応援グッズを販売ました。 

 この会場では3回目の開始でしたが、今回初めてテツさんが参加してくれました(これまでは開催時期が遅く北極に出発した後でした)。通行する方に彼を紹介することができ、彼の友人も駆けつけるなど有意義な写真展となりました。

  今回の写真展にあたり、写真パネルを一新しました。無料で貸出できますので、写真展の開催をご検討ください。

(これくらいの広さがあれば写真展ができます。)

 

カレンダーの販売まだ間に合います

アバンナット2017カレンダーをアバンナット事務局で販売中です。北極犬の姿を中心にグリーンランド北極圏の美しい風景写真が毎月載せられています。カレンダーの販売は重要な活動資金になります。すでに購入された方もご友人等に販売していただきますようお願いします。

 

購入はアバンナット事務局まで(11,000円)

E-Mail:avangnaq@gaia.eonet.ne.jp

 

【下記のお店では、カレンダーを置いています】

乾物屋スモール(高槻市塚脇1119 ☎072-628-0870)

 



 

チームやまさき通信 №5 (2016.7.23)

             発行:北極圏をテツが行く応援団 「チームやまさき」

             URL:http://team-yamasaki.jimdo.com/

 

 会員の皆さんこんにちは。

  テツさんは514日、無事日本に帰国しました。元気そうな顔を見せてくれましたが、ヤッパリ痩せてる!これから秋の出発まで、飲んで食べて、また太って出発することでしょう。

 

「極北のエスキモー民族と自然」展示会を山形で開催

 昨年テツさんは、岡山で第1回の「極北のエスキモー民族と自然」展示会&トークショーを行いましたが、テツさんはこれから10年ほどかけて全国を巡回したいと望んでいます。

  正式名称は、「極北のエスキモー民族と自然~グリーンランド~」<山崎哲秀によるグリーンランド北西部エスキモー民族の民具と写真の展示>です。今年はすでに山形市のモンベル山形店で71日から10日まで展示会を開催し、多くの来場者があったようです。

 

京都でも8月末まで開催

 今年の展示会の第2弾は、彼が青春を過ごし探検家を目指した京都となりました。すでに始まっていますが、8月末まで開催されますので、是非一度覗いていただきたいと思います。 

 (日程)717日~8月末(お盆期間を除く)

平日:午前9時~午後7時、

土曜・日曜・祝日:午前9時~午後5時(場所)東本願寺「しんらん交流館」

京都市下京区諏訪町通六条下ル上柳町199  東本願寺の北側

 ☎075-371-9208

 写真は「しんらん交流館」の展示の様子

 

 

 

北極豆知識(その4)(エスキモー民族と日本人)

今回はエスキモーの話です。

エスキモーと聞いて、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか、私はエスキモーの写真を見て「日本人に似ている!」と感じ何となく親近感を持ったような気がします。

『北極の民 カナダ・イヌイット』(岸上伸啓著・弘文堂)によれば、「生物学的にみると、極北のエスキモーは我々日本人と同じくモンゴロイドである。」と書かれており、やっぱり私達と近い人種であることが分かりました。

 

 

では、モンゴロイドとはどのような人種なのでしょうか。

人類は、約2015万年前にアフリカ大陸において類人猿と分離したというのが現在の有力な学説だそうです。そして約6~7万年前に人類はアフリカ大陸からユーラシア大陸(アラビア半島)に進出したそうです。

そこから人類は大きく4つに分かれ、ユーラシア大陸を東へ進んだ人類がモンゴロイド(黄色系)となり、西に進んだ人類がコーカソイド(北方人種・地中海人種等の白人系)に、南に進んだ人類がオーストラロイドとして今のオセアニア地域に進出し原住民の祖先となったということです。またアフリカ大陸に残ったのがネグロイド(黒人系)となったとされています。(年代には諸説あるようです)

東へ進んだモンゴロイドは、中央アジアモンゴル高原にたどり着き、そこから中国を経て日本列島にまで進んだ一団と、さらに北の寒冷地シベリアに進んだ一団と、インドを経て東南アジアへ進んだ一団に別れました。シベリアに進んだ一団は1万4千~1万2千年前にベーリング海峡を渡りアメリカ大陸に進出し、エスキモーやアメリカインディアンに、さらに南下し南米ではインカ帝国の祖先になったとされています。この頃の地球は氷河期で海水面が低かったためベーリング海峡は渡れたそうです。

ということは、私達日本人とは、モンゴル人や中国人を兄弟に例えるなら、エスキモー民族は従兄弟という関係になるのでしょうか。

現在地球上に住む人類約50億人のうちモンゴロイドは約20億人を占めています。そのうちエスキモー民族はシベリア北東部地域(ロシア)、アラスカ地域(アメリカ)、カナダ北部、グリーンランド(デンマーク)に約15万人が住んでいるそうです。

(写真はエスキモーの子ども達、「北極圏をテツが行く」HPより)

 



 

チームやまさき通信 №4 (2016.4.15)

                   発行:北極圏をテツが行く応援団 「チームやまさき」

                    URL : http://team-yamasaki.jimdo.com/

 

 会員の皆さんこんにちは。ご無沙汰しております。

 テツさんの行っているアヴァンナット計画は昨年で一次計画(10年)が終了し、今シーズンからは第2計画(10年)がグリーンランド・シオラパルク村を本拠地として始まりました。

 

「探検家山崎哲秀が見た北極の10年」を開催

 昨年は、10月25日(日)午後にアヴァンナット計画一次計画終了を記念して「探検家山崎哲秀が見た北極の10年」を開催しました。約80人の参加者があり、10年間の北極の変化や活動の様子を聴いていただくことができました。また、同日夜壮行会を開催しました。参加いただいた会員の皆さんありがとうございました。

 

北極観測支援機構結成される

 今シーズンのトピックスとしては、彼の今後の活動目標のひとつである「日本の極地(北極)研究者の観測支援ができるように、民間の支援体勢を作る」という課題が動き出したということです。昨年11月、一般社団法人北極観測支援機構(所在地横浜市、内海啓司理事長)が研究者・探検家らにより結成されました。テツさんはその理事として今後同機構の事業にかかわっていくことになりました。同機構はさっそく、大学が実施する北極観測の支援活動を始める予定だそうです。彼の掲げるもう一つの目標である「北極圏に日本の観測拠点を設営する」に向けさらに前進することが期待されています。

 

帰国は5月中旬

 テツさんからの連絡によると、今年の帰国は5月中旬になるそうです。家では3歳8カ月の勇希君と7カ月の多華(たから)ちゃんが首を長くしてお待ちかねです。

 彼の帰国後の活動としては、目標の一つである「エスキモー民族と日本の交流、橋渡し」の一環として、昨年岡山で開催した「極北のエスキモー民族と自然」というエスキモーの民具や写真の展示会を開催したいと望んでいます。今のところ具体的な場所や日程が決まっていませんが、応援団として何らかのお手伝いが出来るのではと思っておりますので、決まり次第お知らせします。 

 

北極豆知識(その3)(コンパスで北を目指しても北極点には行けない?!)

以前テツさんから「北極ではコンパス(方位磁針)が使えないので、GPSで方角をとっているんです。」と聞いたことがありました。それはなぜか調べてみました。

 

 

 「北極点」や「南極点」というのは、地球が自転をする地軸の地表上のポイント、つまり「地理学的極点」のことです。一方、地球は一つの棒磁石となっているため、磁力(地磁気)を発生しており、南極付近と北極付近に地磁気の磁極(N極・S極)をつくっています。私達はこの地磁気を利用して、コンパスという道具で北の方角を知ってきました。

ところが、地磁気の方向は地軸の方向から微妙にずれており、現在、北磁極は北極点から数百キロ離れたカナダ北部のエルズミーア島(グリーンランドの向かい側の島)付近にあり、毎年数十キロ移動しているそうです。そのため、大阪でコンパスの示すN極は真北から7度西に傾いています。

ということで、北極圏(南極も)では、コンパスを使って北(南極では南)の方向へ向かっているはずなのに実は反対の南に行っていたということもありうるわけで、地図上でずれを修正し続けない限りコンパスは使えないそうです。

◆山崎哲秀さんを応援する、応援団『チームやまさき』に入会ご希望の方は、入会のご案内をご覧ください。







    [ チームやまさき通信 №1 (2014.11.3) ]


「テツさん行ってらっしゃい会」を開催しました


「チームやまさき」初の取り組みとして、10月19日夕刻より高槻市内において「テツさん行ってらっしゃい会」を開催しました。山崎さんを応援しようと奥様の有佐さん、子息勇希君、山崎さんのお父さん・お母さんを含め45名の参加を得ました。
会では、初めに山崎さんから最近の活動について画像を交えての報告がありました。とくに北極圏の環境調査について国立極地研究所とのタイアップが進みつつあり、グリーンランドでの氷河掘削調査に参加し

ていること、帰国後も日本雪氷学会で発表を行うなど学者とのコラボが具体化していることが報告されました。

 

また、今後の目標について

①日本の極地(北極)研究者のたちの設営支援が出来るように民間支援体制を作る

②グリーンランド極北・カナダ極北にそれぞれ民間スポンサーを獲得し日本の観測拠点を設営する

③エスキモー民族(グリーンランド)と日本の姉妹都市(友好都市)提携の橋渡し・促進

④エスキモー文化の継承

をあげられました。


 報告の後は、乾杯に引き続き歓談に入りました。これまで山崎さんを支援していただいている方、山崎さんの友人・ご近所だった方、探検を目指そうとする方など和気あいあい賑やかに宴は盛り上がりました。
 宴の後半、出席者の中の数人の方から山崎さんに激励の言葉を頂きました。それを受けて山崎さんの力強い決意が述べられ、最後に全員で「ガンバレ!ガンバレ!ヤ・マ・サ・キ!」を三唱し、山崎さんの活動の無事を祈りつつお開きとなりました。
 北極や南極での環境破壊は2倍の速さで進行するそうで、地球全体の環境問題を考える上でも極地での環境調査の重要性はますます深まるものと考えられます。そのためには先駆者である山崎さんの役割も今後ますます増えてくるものと感じました。
 ところで、2歳になった勇希君が出席の皆さんに愛想を振りまいて会を和ませてくれていました。今が可愛い盛りですね。
 当日参加された皆さん、お疲れ様でした。ご協力ありがとうございました。

 

山崎さん日本を出発
山崎さんはアバンナット計画 第9シーズンに向けて、11月2日午後、成田よりグリ
ーンランドに出発いたしました。コペンハーゲン(デンマーク)からカンガルスアック(グリーンランド)に渡り、週1便の中型機でイルリサットへ、さらにヘリコプターをチャーターし活動基地であるシオラパルクに入る予定です。活動の様子は「北極圏をテツがゆく」ホームページの

ブログhttp://hidedogs.blog.eonet.jp/hidedogs/で見ることができます。

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北極圏の犬たちと山崎哲秀 写真展


北極の写真展を開催いたします。お気軽に覗きに来て下さい。

カレンダーやTシャツ等グッズも販売いたします。


(と  き) 平成26年11月24日(祝)午前9時~午後7時


(ところ) JR高槻駅北側 アクトアモーレ1階通路

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(お願い)


① 北極アバンナットカレンダーの販売にご協力ください
A3サイズ、新しく編成したドックチームのワンちゃんを中心とした北極の風景が写されています。山崎さんの貴重な活動資金となります。注文は直接アバンナット事務局まで。

   詳しくは『アバンナットからのお知らせ』をご覧ください。


② 応援団の活動についてアイデアを提案してください
私達応援団はまだ出来たばかり。山崎さんを応援する活動について模索中です。こんなことをしたらどうかというアイデアがあれば是非とも提案をお願いします。

                      

③ ミニ講演会いかがですか

来年度、皆様のお近くで山崎さんの話を聞きませんか。小さな規模でもお気軽にお声掛けください。お友達とランチやお茶を飲みながら北極の話を聞くのもいいかも。

(テーマ例)
「北極圏をテツがゆく」(北極探検アバンナット
計画10年の歩み)
「北極ってどんなとこ?」(北極と南極の違い)
「北極の環境」(北極環境の現状と私達の関係)
「おれはこれで生きる」(探検家になった話)など

 ①②について詳しくは『アバンナットからのお知らせ』をご覧ください

 

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“ 北極圏をテツが行く応援団「チームやまさき」 ”

の、ホームページが出来ました
URL:http://team-yamasaki.jimdo.com/

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            発行:北極圏をテツが行く応援団 「チームやまさき」